J・GARDEN46のお知らせ

0
    web拍手 by FC2

    JUGEMテーマ:JUNE/BL/ML

     

    本当にまたしてもお久しぶりです!

    Rinkです、みなさま元気におすごしでしょうか?

     

    私は身内が病に倒れ、昨年夏ごろからずっと病院、会社、家の事、創作したいけど中途半端!

    このルーチンから抜け出せずにおりました。

     

    ですがどうしても春と秋のJ庭だけは出たくて

    新刊と呼べるほどではありませんが、今回はアルファポリスで連載している

    『優しい時間』の第一章と第二章までを本にさせていただきました。

    若干、改稿修正しております。

     

    2019/03/03
    池袋サンシャインシティホール

    J・GARDEN46 11時から15時だったと思います、うちは最後まで居るので午後でもふらっと遊びに来てください!
    サークル:時のすぎゆくまま
    スペース:な11a

     

    お隣り な11bは BL風味のさくらんぼ 柚子季さんです!

    通販はコミコミスタジオさまにて扱っていただいております。

    作者:Rinkで検索お願いいたします!

    尚!

    前回の『開かない窓と開く扉』がJ庭46のガイド(パンフ)

    サークル様からのおすすめ本としてのっています。
    アオヒツジさま(ツイッタ:@didigege)が推薦してくださいました!ありがたや!!!
    まだ若干在庫がありますので、こちらもお手に取っていただけると嬉しいです!

    新刊は

    少年を躾ける躾士と純真無垢な天使のような少年のお話で

    可愛い瞬少年が榊という躾のプロにひたすら躾されまくっているお話です。

    SM要素が多分に含まれるので苦手な方はスルーしてください(汗)。

     

    私的には恥じらいながらも服従する瞬くんを書いていて自分でも時々キュンとなっておりました

    可愛い子なんです天使だと思って書きました!

    攻め目線で…(笑)

     

    では

    個人的に通販をご希望がある方は

    ツイッターをやっていますので

    こちらからまず通販希望ですとリプをいただけるとフォローさせていただくので

    後はDMでご連絡いたします!

    在庫があったらイベント価格プラス送料で対応させていただきますので

    お気軽にお問合せ下さい。

     

    お品書きはこんな感じです

     

    引き続き、アルファポリスでは優しい時間の続きを書く予定でいます。

    よろしくお願いいたします。

     

     

     


    アルファポリスで新連載始めました

    0
      web拍手 by FC2


      Rinkです!

      お知らせとお願いでござます!


      11月1日よりはじまる『第6回BL小説大賞』の公募にエントリーしました!


      エントリー作品を一人でも多くの方にお気に入り登録していただけると嬉しいです。

      よろしくお願いいたします!


      『ときのはるか』という名前ですがそれはRinkです(笑) 

      もともとサークル名は『時の過ぎ行くまま』というものだったので

      そこから『ときのはるか』と取らせていただきました!



      新連載「赤ちゃんの卵-a baby's egg-」 

      https://www.alphapolis.co.jp/novel/923455199/108218602

       #アルファポリス



      昔出した同人誌の作品ですが中身は改稿させていただいています。


      僕の家庭教師さまの二人が大学生になったお話です!


      悠と雫は成長して家族にもカミングアウトして同棲をしております!

      ついこの間まで、高校生で軽井沢に拉致されてた雫が随分しっかりしていますが(笑)

      もともと芯が強い子なのでその過程はご想像におまかせ致します!


      しばらく連載させていただきますので


      よろしければお付き合いください!


      尚、アルファポリスは無料登録すると色々便利な機能もあって、小説を設定から縦読みにして読む事も可能ですし、好きな作家さんでも作品でもお気に入り登録すると更新がメールされて見逃す事もありません!


      是非、この作品もお気に入り登録していただけると嬉しいです!


      それとBL大賞の方ですが多分投票するところがあると思うので、よかったよと元気玉を送っていただけるとそれもとっても励みになります!


      何卒拙い作者ではありますが、皆さまの清き一票をお待ちしております!



      Rink


      My Sweet Little Devil/ハロウィンSS★

      0
        web拍手 by FC2

        JUGEMテーマ:JUNE/BL/ML

         

        ご無沙汰していますRinkです。

        秋のJ庭ではお世話になりました。

        おかげさまで楽しい時間を過ごす事が出来ました!

        次回は2019年のお雛様開催です!

        また頑張って新作を書きおろしたいと思います!

        J庭もこれで45回目、私もせめて50回開催までは参加できるといいなと思っているので

        今後ともよろしくお願いいたします。

         

        今回の新刊は『僕の家庭教師さま/軽井沢編』で雫を拉致監禁してしまうちょっとヒール的約役どころである三枝義光と、

        その義光のずっと心の中で気になる存在であり続けた吉澤譲とのエピソードを本にさせていただきました。

         

        こちらは僕の家庭教師さまの続編というよりは、また別物の二人だけのお話となっています。

        ところどころ僕カテの軽井沢に結びつく場面もありますが、僕カテを読んだことが無い方でも別ストーリーとしてお読みいただけるかと思います。

        通販は現在コミコミスタジオ様にてお取り扱いいただいておりますので、ご興味のある方はこちらでお求めください!

          ↓ ↓ ↓

        コミコミスタジオ通販サイト

         

        イラスト:みえちかつ様

        『開かない窓と開く扉』

        ストーリー:

        付き合っていた男に手痛く裏切られ、あげくに先立たれてしまいすっかり心を病んしまった吉澤譲は、元同級生であり今は彼の精神科の主治医でもある三枝義光の暮すニューヨークの高級アパートメントのセキュリティーにがっちりとガードされつつ囲われていた。そのアパートの部屋の窓は開かない仕様になっている。何故なら窓が開くと吉澤はそこから飛び降りたくなってしまうからだった。痛くて切ないお話ですが、一応ハピエンです。

        このブログでも完結している僕カテの軽井沢編をふまえた上で読んでいただけるとより三枝の人間性がわかると思いますが、勿論この本単品でもしっかりお話は通じる読みきりとなっています。

         

        そして今回そのアフター的なハロウィンのお話を書きおろしました。

        おおきなネタバレではありませんが、本を読んだ後に読んでいただけますと譲の回復加減がうかがえるお話になっています。

        タイトルからしてそのまんまですが

        心を病んでいる譲は実は無自覚な小悪魔体質なのです(笑)

         

        では、短いお話ですがお楽しみください!

         

         

         

         

        My Sweet Little Devil『開かない窓と開く扉』ハロウィンSS

         

         「えっと、ヨシは今日何時頃帰って来る?」

         

         そう聞いてきたのは、最近少しずつ自分の世界を広げ始めた僕の可愛い同居人であり僕の幼稚園からの幼馴染でもある吉澤譲だった。

         もうすぐ三十路だというのに、まだ十代の子供のようにワクワクとしたその表情で茶色の瞳を大きく見開いて僕の顔を恥ずかしげもなく凝視して来るから厄介だった。

         

         …いや、別にそれが嫌いな訳では無いけれど、これから仕事に行かなければならないというのに、離れがたくなって行きたくなくってしまうから困るという意味で厄介なのだった。

         

         彼の瞳はこんなにも綺麗な琥珀色の虹彩なのに、その目はあまり良くは見えていない。光と色くらいは見分けることが出来ても、その物の形まではっきりと掴む事は困難だった。

         だがそれでも譲には譲の見えている世界があるのだろう。その彼の世界の中で、しっかりと僕を捉える為に、じっくりと時間をかけて見詰めてしまうのだった。

         その譲には、僕がその何倍も見詰めている事に気付いてはいないのか? 気付いていもそうさせているとしたらやはり譲は小悪魔だと思う。それを言ってしまえば譲は真っ赤になって二度とじっくり見定めようとはしなくなってしまうだろうから、それは口が裂けても言えない。

         彼のやや大きめの瞳の中には今僕の仕事に行きたくないという顔が、これでもかとくっきりと映し出されていた。

         

         「なんで?いつも通りだと思うけど。何か買って来て欲しいものでもあった?」

         「ううん。大丈夫!食材は足りてるから。でも今日ってハロウィンじゃない。だから子供たちがお菓子をもらいに来るかもしれないから、うちもそれに参加してもいい?」

         「譲がお菓子をもらい歩くのか?」

         「ちっがうよ!いくらなんでもさすがにそれは…って、誘われたのは間違いないけど、それは断ったから。

        じゃなくて家もお菓子あげるからもらいに来てもいいよって言ってもいいかって事。大丈夫外部の子供じゃなくてこのアパートに住んでる子たちだけだから。それでヨシが帰って来た時驚いても何だしと思って。お菓子を配ってるよって家には玄関扉にハロウィンステッカーを貼っておくことになってるんだ。だからそれ家にも貼ってもいいかな?」

         

         譲がそんな風に周りと溶け込んでくれたのは嬉しい事だった。

         …だけどやっぱりちょっと寂しくもある。

         

         僕だけの譲だった頃がひどく懐かしくも感じる事がこのところ増えた気がした。

         

         譲がご近所付き合いまで出来るようになれたのはこのアパートのドアマン兼ガードマンであるボブのお陰だった。

        ボブには僕が働きに出ている間に、譲が勝手に外に飛び出さないように守ってくれとお願いし、譲にもボブの所だったら一人で寂しい時は行ってもいいよと言っておいたので、譲とボブが仲良くなった事は僕に原因があるのは明白でそれを今更ダメだと奪う権利も無い。本来なら、こうして僕が居なくてもアパートのイベントにまで積極的に参加しようなどと思い始めた譲の進歩を喜んであげなくてはいけないのに、僕の心はどこか狭小でそれを素直に喜べないものもあって、本当に自分は幾つになっても好きになってしまった人には余裕がないなと笑ってしまう。

         

         それに比べ譲のここ最近の心の回復力には感心するばかりだった。

         

         そんな姿を見せられたら、無理してでも日本を飛び出してきてよかったなと心底思う。譲のそのどこかソワソワ、ワクワクしている顔を見られる幸せは、その嫉妬心の何倍もの癒しを僕に与えてくれていた。

         

         「いいよそのステッカー貼って。その代わり僕の分もちゃんと甘いお菓子を取っておいてね」

         「いいよ!チョコがいい?それともクッキー?」

         

         僕はそんな子供のようにはしゃぐ譲の顎に手を掛けてぐっと上を向かせると、半開きになった紅い唇にさっと舌を潜り込ませ、一瞬呆気にとられ固まったままになっている彼の温かいビロードに絡み付かせた。

         だが譲もすぐにそれに反応し始める。硬かったそこがあっという間に蕩けてきて、自らそこに誘い込むような甘くしっとりとした譲の温かい舌が僕のそれに絡み付いて来る。

         クチュだのチュッチュッだのとその湿り気を帯びたリップ音が玄関に響き渡り、それはもはや外にまで聞こえてしまいそうなくらいヒートアップしていく。

         仕掛けておきながら譲の小悪魔なキスに翻弄される自分を楽しみつつも、これでは本当に仕事に行けなくなると諦めて譲の肩を優しく掴みその唇を離させる。二人の間にきらりと光る甘い橋が渡るがそれも一瞬にして消え去った。

         

         「何言ってるの譲。甘いお菓子になるのは譲に決まってるじゃない、どんなふうなお菓子になったら僕が喜ぶか今日一日考えておいてね。じゃあ、行ってきます」

         「…いってらっしゃい」

         

         呆気にとられているだろう譲を残し診療所へと出勤する。

         アパートの入口にはいつも通りボブが笑顔で立っていた。

         

         「おはようボブ!今日も譲をよろしくね」

         「譲を、ハロウィンに参加させてもいいですか?」

         

         ボブは譲がかなり熱を入れてそのイベントを楽しみにしている事を熟知している感じだった。

         それもちょっと妬ける。

         

         やっぱり今晩は譲を少しだけ泣かせてやる事に決定だと思った瞬間だった。

         でも譲のやりたい事を止めるつもりは無い、それについては後でいっぱい問いただしお仕置きをしてあげればいい話だった。

         

         譲はむしろ自分に罰を与え、束縛してくれる人が居る方が安心するらしい。好きな人に捨てられる恐怖を体験していた譲にとっては、放置される事の方が怖いのだろう。

         だから時折譲の心の均衡を保つ為に、あえて罰を与えてやる。もちろんそれは手加減をして、ギリギリまでは追い込んでも後に残るようなことにはならなかった。

         

         心配げな顔をして返答を待っているボブに僕は笑顔で答える。

         

         「譲がしたいって言ってるから参加させてやってください。なんなら仮装もさせてやってもいいですよ。譲に似合うのはSWEET LITTLE DEVILだから、衣装はそれでお願いします」

         

         そう言って僕はニューヨークの街に足を一歩踏み出して行く。

         

         ボブが後ろで『小悪魔!最高だ!』と言って笑っているのが聞こえていた。

         

         The End.

         

        2つのランキングに参加しています!

        ご協力いただけると嬉しいです!
        更新の励みになっています!
        (こちらをクリック)

         ↓↓↓

        にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL小説へ ←PC/スマホ用
        にほんブログ村 ←携帯から

         

         ↓↓↓


        BLランキング

        人気ブログランキングへ←携帯から

         

        なお、アルファポリス小説サイトでしばらく過去作をUPしていく予定です。

        ときのはるかという名前で活動しているのでよろしかったらお気に入り登録お願いいたします!

        上の名前を押すとリンクしています。

        作者でお気に入りしても作品でお気に入りしても更新情報がメールでお知らせされるので

        チェックしやすいですし、縦読み設定もできます!

        小説は横読みより縦読みの方が好きという方は設定から縦読みにしてください。

         

        では、アルファポリスの更新もよろしくお願いいたします!

         

        Rink

         


        僕の家庭教師さま エピローグ(25)・最終話

        0
          web拍手 by FC2

          JUGEMテーマ:JUNE/BL/ML

           

          僕の家庭教師さま エピローグ(25)最終話

           

           二人は互いの昂りを擦り合わせた。そのどちらからも尖端にはジワリと水滴を滴らせている。

           先程まで戒めていた雫のそこを慈しむように悠は指で輪を作り潜らせると、雫の唇からは再び熱を帯びた艶やかな声が零れ出る。

           

           二人の間には先程までの険悪なムードはまったくなくなっていた。

           チーターと狼が取っ組み合いの喧嘩をしているかのようだった騒がしさも鳴りを潜め、二人は嘘のように穏やかな表情を浮かべていた。

           

           うっとりと目蓋を閉じた雫のその上を悠の柔らかな舌がなぞり、雫もそのくすぐったさにクスクスと笑いだす。

           そうして雫の開いた唇に目蓋から降りて来た悠のそれが深く深く入り込んで行く。

           受け入れた雫も悠のそれを待ち侘びていたというように、快く迎え入れ絡みついていった。

           

           二つの熱い肉の塊は、何度も何度も一縷の隙もないほどに相手のそこを埋め尽くさんとせめぎ合う、それはやがて湿った水音を淫靡に奏で始めるのだった。

           

           

           悠の言う通りもとより身体の相性はピッタリなのだった。そして最初から揺るぎ無いところで魂も結ばれていた二人だった。

           

           そののはずなのに、何かの拍子にそれは狂い、見たくは無くて避けて来た現実を突きつけられて、何が彼の為に一番良いのかを考えると、自分が身を引く事が一番なんじゃないかと思ってしまった雫だった…。

           

           嫌われてもいい、それでも悠が考え直してくれるのならと思って、ズケズケと言いたい事を言ってしまった。

           

           それなのに悠にこうしてまた丸め込まれている自分が情けなくもなるが、やっぱり悠がそれでも雫がいいと強く望んでくれた事は嬉しかった。

           

           悠に自分たち二人の事だけじゃなく、もっとワールドワイドに考えろと言われてしまうと、雫がこだわる悠の遺伝子を残す事なんてちっぽけなものなのかもしれない…と思わなくもない。

           

           それでも今だって悠の遺伝子を残したいという気持ちは完全には消しきれてはいなかった。

           

           ただ現時点では、その話は保留でも仕方がないと思える。

           

           自分たちは男同士だし、現実的に見て子供を作る事は不可能だった。

           だが例え自分たちが男と女だったとして、望んだら100%子供が出来るかと聞かれたら、確かにそれはそうとは限らないのだった。世の中には仲の良いカップルだって子供が出来にくい人が沢山いた。

           それを知らないふりして子供が居る人たちだけを羨んでも仕方がない。

           

           だから、そんな事にこだわっている自分は心の狭いちっさな人間のように思えて来て、雫は出来ない事を考えるのは一旦やめにしようと思ったのだった。

           

           そしてこれも悠の言う通り、別に血が繋がっている事だけが大切な事じゃない気もしてきた。

           

           自分が将来的に医者として行こうと思っている地域は戦争で傷ついた人が居るような海外かもしれないし、どこか本土から遠く離れた医者の居ない離島かもしれない。

           そんなところだからこそ、そこには自分を必要としてくれる子供達が待って居るかもしれないのだった。

           

           その子供たちの親代わりになってやる事も確かに大事な事だと思えてきた。

           

           そしてこの先、もしもそんな子供すら縁が無かったとしても、年を取って子供たちが独立して居なくなってしまったとしても、ふと気付けば自分の横には悠に居て欲しいと思った。

           

           悠さえ居れば、きっとこの先の人生も退屈しないだろうと思う。

          出会った頃は、天才と言われる悠を前にして緊張の方が先走り、思った事を上手く伝えられない事もあったけれど、今は違っていた。

           

           言いたい事を言い合い、喧嘩だってする。

           いつの間にか二人の間には遠慮というものが薄れていた。

           

           さっきのプロポーズは確かにふざけ過ぎていて酷いものだったけれど、でもあれはあれで忘れられないものにもなった。

           

           『セックスレスにはしない』そんなこと言って、十年後も二十年後もそんな事言ったっけとは言わせないからな!と雫は密かに心に刻みつける。

           

           でも何やかや言っても、今はそれが悠の想いの全てだと思えるようになっていた。

           

           ならば、もう何も迷う事は無い。

           

           何よりも自分を必要としてくれる人と共に人生を前へと歩むだけだった。

           

           

          「雫…。これから先も色んな事があるとは思うけど、俺を信じてついて来てくれないか?

          俺はできる限り雫を守る…どんな事があろうと俺の想いが変わる事は無いから、きっと…」

           

          「うん…分かった。悠を信じてこれからも付いて行きます…。

          その代わり、あんまり変な事はしないでよ…。

          それじゃなくても自分でも怖いんだから…」

           

          「何が…?」

           

           悠の顔はニヤニヤと笑いが込み上げていた。

           

          「だから、こういう変な道具とか持ち出す事に決まってるでしょ!

          こんな事して、後で思い出して他人の前で変な顔とかしちゃったら困るじゃないか!」

           

          「それは雫がそう言うのが好きって事じゃないのかな?」

           

          「好きじゃない!

          でも…」

           

          「感じるんだろ?」

           

           そう言うと雫が何かを言い返す前にサッとその唇を悠が口付けて塞いでしまった。

           雫が呆気に取られているその隙に悠は再び雫の股間にあのリングを嵌めてしまう。

           だがそれは、さっきみたいにきつく食い込んで来る事は無く、雫の今のサイズにちょうどいい締め付け具合のところで留められると、カチリと冷たい音を立ててリングが締る。

           

          「うっ!また嵌めたな!

          悠まさかこれが…エンゲージリングとかそう言った類いとか言わないだろうね?」

           

          「おっ!鋭い!」

           

           悠は心底面白がっているようだった。

           

          「『おっ!鋭い!』じゃないよ!!!

          どういう事?

          これって実際なに?

          何なのこれは?!」

           

          「だからこれは雫用に作らせたリングだよ。

          薬指用じゃなく、雫のコック専用だけどね。

          一応、出来るだけ軽くなるように作ってはもらっているけど、プラチナ製だからな適度に重いだろ?

          その重みと締まり具合でどこに居ても俺を感じられる。

          それなりに値段が張ったんだからな、大切にしてくれよ。

          鈴はチャームだから取り外しがきくから大丈夫。普段は外しておくから音もしないし」

           

          「大丈夫とか訳わかんないし!!!

          何それ、どこの宝石屋がこんなアダルトアクセサリーなんか作ってくれるわけ?」

           

          「そう!そこなんだよ雫。

          普通の宝石屋には頼めないじゃないか、まさか銀座の高級店に頼むって訳にも行かなくて。

          だが、世の中には好きな人の大事なところに似合うアクセサリーを贈りたいって人間は多いんだよな。

          おおっぴらには出来ないところに自分だけの愛の証を着けさせたい。

          そうゆう願望を抱えている人間は結構いるんだよ雫」

           

           悠が急に嬉々として語り出したので、雫の背筋に再び冷たいものが走る。

           

          「それで俺はネット検索をしまくってあるアダルトサイトに行き着いた。

          そこは主にボディピアスとかアナルグッズとか尿道玩具とかを主に扱ってるところだったけど、聞いてみたら向こうもオーダーメイドに興味を示してくれて、今回これを共同開発する事になったんだ。

          雫のそれは共同開発のアダルトジュエリーの第1号になる。

          どうだった?感想は?

          それ嵌めるとなんだか気分が高まるだろ雫…?

          ほら、もうこんなに先っちょ濡れてる…」

           

           悠は雫の先から既に先走りが零れ出ているのを、指の腹でその蜜の出口にグリグリと擦りつける。

          そこを刺激されるのはとにかく弱い雫だった。

           

           その蜜孔に指を押し当てられただけで逝ってしまいそうになる程敏感なのに、悠が作らせたという尿道玩具を奥まで突っ込まれたらと想像しただけで、いつも以上に身体の感度が高まり、思わずビクビクと震えてしまった。

           

           それを見た悠の口許は満足げに微笑んでいた。

           

          「ううっ!!!」

           

          「ダメだよ隠しても…。

          雫はここ弱いんだから、グリグリされるとここだけで本当は逝っちゃいそうになるんだろ?」

           

          「いやああっ…!!!」

           

           緩かったリングの留め具をまた一段階きついところで締め上げると、雫の唇からは甘美な声が零れ出る。

           

           きついのに気持ちがいい、確かにそれは本当だった。雫はもう呂律が回らないほどに痺れるような疼きがそこから湧き上ってくるのを感じていた。

           

          「もう…

          あぁっ…」

           

           ビクビクと雫の身体は敏感に跳ねる。

           

           雫の身体は悠の思った通り、普通に抱かれるより、少し辱められて恥辱を感じながらの方が敏感に感じるようだった。

           その姿を少しでも垣間見られただけでも、悠は十分満足した。 

           雫の身体がまだまだ開発の余地がありそうな事が何よりも嬉しかったし、長いこれからの人生…楽しみはゆっくりと先に取っておこうと思う。

           

           悠は雫の股間を戒めるリングの金具を一気に緩めると、雫はガクンと身体が弛緩して半分逝ってしまった。

           

          「雫…。

          今更分かってると思うけど、これからエッチする時は毎回付けてもらうからね?」

           

          「何で…?」

           

           生理的な涙を滲ませながら雫は悠を見詰めた。

           

          「それがある方がきっと雫は感じるからだよ…」

           

           そう言うと雫の股間からリングを抜き取り、それを革で出来た紐にクルッと引っかけると、確かに何かの首飾りに見えなくもなないそれを雫の首に掛けさせた。

           

          「そうすると正真正銘ただのオシャレ小物にしか見えないだろ?

           まさかこれが雫の股間を締め上げるものとは誰も思わない。

           例え誰かに見られて、これは何だと聞かれたらメガネ掛けだとでも言っとけ」

           

          「メガネって…目はいいのに…」

           

          「いいんだよ適当に言っておけば。

           まあできる限りは見られないようにしておくのが無難だが…。

           ただし、これだけははっきり言っておく。

           この第一号を失くしたら次の第二号は一度締めたら専用の鍵が無いと外れない仕様にしてもらうからな。

           学校へも締めたまま通ってもらう、それだけは肝に銘じておくように。

          なんたってそれ百万以上したんだから」

           

          「ひゃ、百万!!!それって高くない!?

          そのお金もまた株なの?」

           

          「まあ、今はやってないけど、やってた時の金があるんだから別にそれはいいんだ。

           それにそれだけで百万もしたわけじゃないから。

           だからデザインから素材から一から打ち合わせして作ってもらったんだ、そのオーダー料も入ってるんだよ。

           それプラス小物とかも色々作ったし。

           あっ、でもその小物は今すぐじゃなくて、追い追い慣らしていくから、今はこれだけで十分だよ。

           ただし雫が先を急ぎたいならやぶさかではないけど」

           

          「結構です!リングだけで十分だから!」

           

          「リングは気に入ってくれたんだ!雫のそういうところも好きだよ。快感に対して素直なところが!」

           

           そう言うと悠は再び雫の唇を深く貪り、互いの舌と舌を絡めていく…。

           

           何だかんだと悠に翻弄されてしまう雫ではあったが、その顔は幸せに満ち溢れていた。

           雫には悠がこうして悦んでくれている事が何よりも嬉しいのである。

           

           悠は雫を見詰め、雫は悠を見詰めていた。

           

           雫はそんな悠に向かい両手をひろげた。

           

           悠もその手を握りしめると、自分の猛る楔の尖端を雫のそこにあてがった。

           

          「中に入ってもいいですか?」

           

           性懲りもなくゴム無しの悠のソレが雫の後ろをコツコツと突っつく。

           

          「ぷっ!何を今さら!もう…しょうがないな。

          いいよ来て…」

           

          「後できちんと後始末はしてやるからさ…」

           

          「それがいつもエンドレスの始まりなんだよね…」

           

          「俺たちは一時も離れがたいくらい、相性がピッタリだっていう事だよ」

           

          「なんか色々丸め込まれてしまったような気もしないでもないけど。

          そういう事にしといてあげるよ」

           

           その時悠の楔が雫の入り口を抉じ開けるようにして中に入り込んできた。

             もう何度も受け入れた事があるそれは今さら痛いとかきついという事よりも、大切だと思う人の熱がそこに注ぎ込まれる安堵感に包まれていた。

           

          「悠がようやくここに帰ってきたって気がする」

           

          「ばか…それを言うなら、俺だって雫がようやく戻って来たって気がするよ」

           

          「ごめん…本当に、ごめんね…」

           

          「いいよ。

           誰だって避けられない試練はある。

           俺たちはそれを一つ乗り越えたって事なんだから、そう思えば少しは自分たちが強くなった気にもなるだろ?」

           

           雫は悠が言ってくれた言葉に救われていた。

           確かにこれだけの試練は、人生の中でもそうそうない事だと思う。

           

           それを乗り越えられた自分たちは、確かに少し強くなったような気もしていた。

           

           例えこの先、二人の仲を引き裂くような試練が再び訪れるような事になったとしても、今回の教訓をふまえ、ちょっとやそっとの事では揺るがない自信が出来たりもしていた

           

           雫は悠の入り込んでいるそこをやんわりを締め付けてみた。

           

          「はぁっ雫…気持ち…いい。

          やっぱり雫の中は最高だ。

          これは生じゃないと上手くは伝わらない」

           

           雫の反応を楽しむ悠を見て雫も楽しんでいた。

           

           確かに身体のこうした相性もピッタリだし、互いを思いやる気持ちも一対のハートのペンダントように二つが合わさると一つのハートになる感じがした。

           

           そうして互いの熱を分けあいながら、二人はまた新たな未来への一歩を共にふみ出すのだった。

           

          (おしまい)

           

           

          2つのランキングに参加しています!

          ご協力いただけると嬉しいです!
          更新の励みになっています!
          (こちらをクリック)

           ↓↓↓

          にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL小説へ ←PC/スマホ用
          にほんブログ村 ←携帯から

           

           ↓↓↓


          BLランキング

          人気ブログランキングへ←携帯から

           

           

          イラスト:かつ様(無断転載禁止)

          pixiv:https://www.pixiv.net/member.php?id=3691623

           

           

           

          軽井沢編エピローグ・前話 ⇔ ・・・・・

           

          僕の家庭教師さま★出会い編(a boy meets a boy)

          出会い編・はじめから読む

           

          ブログTOP(もくじ)(その他のお話のあらすじや記事のリンク)

           

           

           

          ★ご訪問ありがとうございました。
          長きにわたり軽井沢編をお読みいただきありがとうございました。
          さてこれでJ庭の新刊に取りかかれます(笑)
          告知はもう少ししたらあげさせていただきます。
          通販希望の方はお気軽にツイッタやこちらのブログのコメント(承認制なので周りには見られません)に
          メアド記載の上お問い合わせください。
          Rink

           


          ブログ拍手は秘コメントもはいります

          web拍手 by FC2

           


          オリジナルBL小説の通販はコミコミスタジオ様に委託しています。

          ご興味がある方は書店通販をご利用ください!Rinkで検索すると出てきます!

          コミコミスタジオ 様

           

           


          余談です!

          0
            web拍手 by FC2

             

             

             

             

            ほんとうに余談ですが。

             

            ちょっと色々家庭の事とかあり、パソコンの前に居られる時間も取れず

             

            携帯のみで書いて小説を投稿できるので

             

            アルファポリスにアカウントを作ってみました。

            (友達になんでfujossiにしなかったと言われたのですがもう遅かった!)

             

            本当にくだらないストーリー性のないエロいのを書いてやろうと思ったのですが(笑)

            出来ませんでした(笑)

             

            結局、こじらせ愛の賜物のような作品になりつつあります。

             

            ご興味のある方は、アルファポリスのBL小説を検索してみてください。

             

            もちろん登録も購読も無料です!

             

            ときのはるかという名前で書いています。

             

            『優しい時間』

            https://www.alphapolis.co.jp/novel/923455199/443201690

             

            では、お知らせでした。

             

             

             



            calendar

            S M T W T F S
                 12
            3456789
            10111213141516
            17181920212223
            24252627282930
            31      
            << March 2019 >>

            参加しています

            ランキング参加中! ご訪問の際、こちらを押していただけますと嬉しいです。 1日一回に限り10ポイント入ります。

            にほんブログ村ランキング
            にほんブログ村 小説ブログ BL小説へ
            にほんブログ村

            人気ブログランキング
            人気ブログランキングへ


                      

            twitter日常の呟き

                      
            Rinkのツイッターです! フォローは18歳以上の方でお願いします!
                      

            宵闇執事のデジタル時計

            ランキング

            最新記事

            カテゴリー

            archives

            コメント

            • 僕の家庭教師さまー軽井沢編ー(59)
              Rink
            • 僕の家庭教師さまー軽井沢編ー(59)
              きよ
            • 僕の家庭教師さまー軽井沢編ー(48)
              Rink
            • J・GARDEN43のお知らせとお品書き
              Rink
            • 月は煌めき花ゆれる―黒天使降臨―(3)
              Rink
            • P☆C擬人化まとめ(8)『笑う林檎部長』
              Rinkより 藍さま
            • P☆C擬人化まとめ(8)『笑う林檎部長』
            • P☆C擬人化まとめ小説(7)『魔性の微笑…』
              Rinkよりういちろ様
            • P☆C擬人化まとめ小説(6)『どやっ!のサムスン…』
              Rinkよりういちろ様
            • P☆C擬人化まとめ小説(6)『どやっ!のサムスン…』
              Rinkよりかつ様

            links

            profile

            search this site.

            others

            mobile

            qrcode

            FX手数料